非常用にと準備した発電機も動かなければ役に立ちません。多くの発電機ユーザー様から日々お問い合わせや発電機修理のご依頼をいただきます。電話対応で解決するトラブルから、原因不明で発電機を引き上げてみないとわからないトラブルまで様々です。中でも発電が不可能になるエンジン不動の主な原因を下記にまとめました。(利用料金は税抜、送料に関しても加味)
- キャブレター詰まり
- 燃料を長期放置するとタンク内やキャブレター内で腐敗します。不純物がキャブレターを詰まらせたり錆びを発生させエンジンがかかりません。
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写真のレベルになるとキャブレターの洗浄では回復は望めません。キャブレター交換が必要になります。
- → 発電機まるごと修理非会員の場合 キャブレター交換 ¥20,150
- → 発電機まるごと修理会員様の場合 キャブレター交換 ¥8,500
- 非常時に有用な発電機は、使用しない期間は燃料を抜くか使い切る必要があります。長期にわたる燃料の残留はそれ自体が変質し、キャブレターを腐食させたりエンジン内に異物が侵入しエンジン不動の原因になります。
- 燃料タンクを密閉
- 燃料給油キャップつまみがOFFになっていると燃料タンク内に空気が入らず、結果的に燃料がキャブレター~エンジンへと送られなくなります。
- 燃料切れ
- いわゆるガス欠です。意外と多い原因です。発電機を使用する前はご確認ください。
- エンジンオイル不足
- エンジンオイルが不足すると、内蔵されているセンサーによりエンジンが始動しなくなります。
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大抵の機種はエンジンオイルが口切いっぱいまで入っているのが正常です。ゲージで確認し、先端にオイルが付く程度ではオイル量不足です。
- → 発電機まるごと修理非会員の場合 エンジンオイル交換 ¥4,738
- → 発電機まるごと修理エンジン故障特化型会員様の場合 エンジンオイル交換 ¥750
- → 発電機まるごと修理プレミアム会員様の場合 エンジンオイル交換 ¥0(特典を利用した場合)
- エンジンオイルはエンジン内の潤滑油です。センサーが付いているとは言え、最悪の場合はエンジンの焼き付きを起こす可能性があります。燃料と違い消費が激しく使用の度に補充するものではありませんが、年に一度は交換をしたいところです。発電機まるごと修理プレミアムに入会いただくと、年に一回特典としてエンジンオイル交換を含めた7種のメンテナンスを受けられます。
- ガソリン混合気が濃すぎる
- エンジン始動後にチョークを戻すのを忘れてしまうと起こります。エンジン始動後は速やかにチョークを戻します。
- 指定プラグを誤る
- 点火プラグが汚れたり電極が摩耗し火花が飛ばなくなるとプラグ交換が必要です。プラグ購入・交換時は指定プラグであるか確認が必要です。
- → 発電機まるごと修理プレミアム会員様の場合 スパークプラグ点検 ¥0(特典を利用した場合)
- → 発電機まるごと修理非会員の場合 スパークプラグ交換 ¥5,008
- → 発電機まるごと修理会員様の場合 スパークプラグ交換 ¥450
- 指定プラグを使用するのは必須ですが、プラグヘッドを洗浄したり電極間の調整をするには熟練が必要です。発電機修理がお得な発電機まるごと修理の会員になるとスパークプラグの交換もお得です。また、プレミアムコースの会員になると特典として年に一度はスパークプラグのメンテナンスが受けられます。
- 過負荷
- 発電機の能力以上に発電出力が必要な場合に起こります。使用製品の消費電力の3倍程度の発電能力が必要になる場合があります。
弊社にお問合せのある発電機エンジン不動原因の主なものを上げてみました。他の理由もありますが、多くの場合、長期間にわたり燃料を適切に扱わなかった事によるキャブレターの不良です。エンジン不動の原因がキャブレターの不良だとしても無理にエンジンを始動させようとすると、腐敗燃料がエンジン内に侵入したり気づかないうちに各部に故障の原因を広げてしまう事があります。発電機修理の専門プラン「発電機まるごと修理」のいずれかのプランにご入会されると、もしもの発電機不調のときにお得な修理が受けられます。発電機のオーナーの方は是非とも入会をご検討ください。いつでも使えるのが発電機の役割であり、それを実現するのが発電機修理の専門プラン「発電機まるごと修理」エンジン故障特化型・プレミアムの使命です。